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«賃金ホントに上がってる?
枝久保 達也: JR東日本 脱・鉄道の成長戦略 (KAWADE夢新書 S 454)鉄道ジャーナリストの著者初のビジネス書。JR東日本の成長戦略を解説しています。とはいえ巨大企業故に全てを新書1冊では語りつくすのは無理ですが、東京メトロ広報出身故に企業広報から多くの情報を引き出して問題点や課題にも触れています。また鉄道史研究家として著作を重ねたこともあり、分割民営化後からの流れを追っており、著者ならではの視点が生きています。 (★★★★★)
濱口 桂一郎: 賃金とは何か 職務給の蹉跌と所属給の呪縛 (朝日新書)失われた30年は賃金が上がらなかった一方、先進諸国は普通に陳儀が上がって、気が付けば日本だけが置き去りになっています。政府も問題視して官邸発の官製春闘が始まり定着した感はありますが、これで 万事うまくいくか?と問われれば、Noと言わざるを得ない日本の労働市場の特殊性を歴史過程から解き明かします。結論から言えば日本だけ賃金が上がらないのは定期昇給があるから。「上げなくても上がるから上げないので上がらない」のは定期昇給で個人の賃金は毎年上がっているけど、エスカレーター式に高賃金の高齢者が退職して低賃金の新卒社員が入社するから会社全体の支払総額は変わらないという巧みな仕組みで、実質の賃金上昇はベースアップ部分なのにバブル崩壊後の経済停滞やデフレを言い訳にベースアップが抑え込まれて今に至ります。また定期昇給を前提にする限り職務に値札の付くジョブ型雇用は成り立たず雇用の流動性が損なわれます。「雇用の流動性の為に解雇規制を無くせ」と言われますが、この日本独自の雇用慣行を前提にする限り整理解雇は司法判断で退けられることになります。八方ふさがりですが特定最低賃金、公契約条例、覇権労使協定方式など新しい動きが突破口になる可能性を示唆しています。 (★★★★★)
唐鎌大輔: 弱い円の正体 仮面の黒字国・日本 (日経プレミアシリーズ)評者はアベノミクスのスタート時からこうなると見ていましたから今さら感はありますが、為替市場の現場に通じたエコノミストによってその実態が詳しく解説されてます。国際収支をキャッシュフローで見ると既に貿易とサービスは赤字で第一次取得収支の黒字で辛うじて経常収支黒字を維持している状況で、特にデジタル、コンサル、研究開発という新しい赤字が拡大し、一方でインバウンドで黒字転換した旅行収支を帳消しにしている実態を明らかにしています。著者のまじめな性格の反映なのかデータをふんだんに使い脚注で出店を明記しと学術論文バリの記述で、データの特性にも配慮して注意深く説明しており、丁寧でわかりやすいけど、読み込むのはちょっと骨が折れるかもしれません。しかし日本の現状を知るには最適な一冊です。 (★★★★★)
週刊エコノミスト編集部, 週刊エコノミスト編集部: 週刊エコノミスト 2024年8月27日・9月3日合併号 [雑誌]コロナ明けで収益は戻りつつあるものの、人口減やリモートワークの影響で定期客が減って定期外客の増加でカバーするという収益構造の変化があります。様変わりした中で概して鉄道株は年初からの株価浄書に乗れなかった一方、8月の暴落でも大きくは下げず、低調ながら安定した値動きです。コスト上昇や人手不足などの課題もあり、要点をコンパクトにまとめられてます。但し買うべしとまでは推奨しませんが、手に取ってみる意義はあります。 (★★★)
上脇 博之: 検証 政治とカネ (岩波新書 新赤版 2021)政治とカネの第一人者による詳しい解説。若い頃から社会運動に関わる憲法学者の著者が何故この問題に関わるかは、憲法が規定する議会制民主杉が機能していないことを何とかしたいという思いからですが、制度の抜け道や穴が多数あり、通常国会で成立した政治資金規正法改正案もザル法で、自民党はまともに問題解決するつもりがないと手厳しいです。これからメディア露出が増える来月の自民党総裁選で誰が選ばれても問題解決にはならないことも指摘しています。真の問題は何で、どう解決されるべきなのかを問います。 (★★★★★)
伊藤 孝: 日本列島はすごい-水・森林・黄金を生んだ大地 (中公新書 2800)巷に溢れる「日本すごい」論ではなく、地学的にユニークな日本列島の成り立ちを解説しています。ユーラシア大陸東端のプレート収束域の島弧という地学的知見で、大陸プレートと海洋プレートのぶつかる場所で、比重の軽い大陸プレートに海洋プレートが沈み込む場所で、それ故に地震が多く、また海洋プレートと一緒に取り込まれた海水の影響で降圧のマントルの一部が圧力低下してマグマだまりを形成するから火山も多いという特徴があります。加えて温帯域の大陸東部故の多雨地帯で水が豊富だったりその結果はぐくまれる多様な生態系で表土の厚みがあったりという恵みもあります。それらの特徴を踏まえると、現状は過度に進んだ大都市集中と過剰な開発で危険なだけでなく恩恵を活かせないのではないかという問題意識があります。折しも日向灘で地震が起き、南海トラフ地震への連動が蛍光されましたが、私たちが住む列島の足許を見つめることも意味があります。 (★★★★★)
小牟田 哲彦: 日本鉄道廃線史-消えた鉄路の跡を行く (中公新書 2810)鉄道の廃線にもいろいろありまして、戦時中の不急不要路線は戦況の悪化で徴兵で要員確保が困難になり、また一部で資材の転用の意図もあって行われたものですが、戦後公社となった国鉄の赤字対策としてのローカル線廃止は赤字83線区時代と特定地方交通線転換と何れも国鉄の赤字解消が目的でした。一方地方私鉄の廃止は国鉄線建設や産業構造の変化や過疎化、モータリゼーション、国鉄貨物の合理化、災害復旧断念などさまざまですが、災害復旧断念はJRでもありますし、災害多発で今後も油断できません。そして新幹線の並行在来線でも廃止がリアルな課題となってきています。このように時代時代で異なる鉄道の廃止を掘り下げて、今後予想される大量廃線時代を展望します。 (★★★★★)
スラヴォイ・ジジェク, 富永 晶子: 戦時から目覚めよ: 未来なき今、何をなすべきか (NHK出版新書 720)スロベニア出身の左翼論客による戦時の覚醒に関する論考。西欧とロシアの文化戦争故に停められない戦争が展開している一方、欧米のポピュリズム右派の台頭が人権重視故に規範に煩いWORK左翼との共犯関係など、現在進行中の困難に切り込み売ます。WORK左翼に対する論考は賛否がありますが、誰も解決策を示せない現実というう意味で耳の痛いところを突いています。党派性にからめとられることなく真実を見極めるリテラシーを鍛えるという意味で一読の価値はあります。 (★★★)
岩尾 俊兵: 世界は経営でできている (講談社現代新書)光文社新書「日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか」の著者の気鋭の経営学者による「経営」の再定義というか概念の転換を意図したショートエッセイ集。人間は本来協力しあって新しい価値を創造する能力を持つのに、既存の価値あるものの奪い合いが経営と錯覚され、手段が価値を創造して幸せになるという目的を見失わせる現状を、序章の日常から15の各論を経て終章の人生までという構成です。経営学を立て直すために文学の力を借りると言うだけあって文学の造詣も深く、読んで楽しい1冊です。各章は独立しておりどこからでも読めますが、ぜひ巻末の謝辞やエピローグまで楽しんでほしいです。書評はネタバレ注意でできているwww (★★★★★)
田原 史起: 中国農村の現在-「14億分の10億」のリアル (中公新書 2791)古代に成立した封建制が崩壊し一君万民の郡県制に特徴のある中国の農村共同体のお歴史過程から説き起こして、毛沢東時代の人民公社時代を経て、習近平政権の都市化政策で変化が見られる中国の農村事情を解説した良書。習近平政権の都市化政策は県という中国独自の地域単位の中で、圏域から市街化された県城への社会的移転を狙ったものというのは注目すべき知見です。狙いは農村部の貧困の解消ですが、地域経済の安定で大都市部への人口流入を防ぐ狙いもあり、習近平中国が国内統治に注力しているということでもあります。著者は農村部に滞在してフィールドワークで集めた情報を基にしてますが、習近平政権下でこうした調査ができなくなっていることや、調査過程での失敗の総括など、一般読者向けに解像度を上げる工夫が見られます。 (★★★★★)
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