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«風邪と共に去りぬ
宮崎 雅人: 地域衰退 (岩波新書 新赤版 1864)富士通のリストラで衰退した企業城下町須坂市。リゾート開発に未来を託したがスキー客の減少で財政再建団体手前の王滝村。こんにゃくや林業で栄えたhs競争力を失って衰退した南牧村。国のエネルギー政策に翻弄された産炭地。衰退の理由は様々ながら、構造で黄な問題があることを指摘する本書では、他地域への移出で潤う基盤産業の衰退に注目します。加えて国の政策が規模の経済に偏り、また不適切な誘導をも足らと指摘します。地方創生でも7-8割に自治体が総合戦略を大都市のコンサルタントに依存してまとめた結果、代わり映えのしない金太郎飴になっている弊害を指摘しています。一方地域資源を活かす観点から自伐林業と小規模水力発電の可能性にも言及し、自律分散型の地域政策が解になるとしています。データを活用して簡潔に実証する姿勢も好感が持てます。コロナ禍にも軽く触れてますが、東京一極集中の見直しに進むというのはやや楽観的ながら、感染症リスクから密集の経済を見直すべきということには同意できます。 (★★★★★)
セルジュ・ラトゥーシュ, 中野 佳裕: 脱成長 (文庫クセジュ)「人新世の資本論」「経済学の堕落を撃つ」に続いて同じ系統の本の紹介になりますが、著者は21世紀のフランスに始まる脱成長運動の理論的支柱の学者。専門は経済学、哲学、南北問題。途上国の開発経済が必ずしもその国の人を幸せにしない現実から、脱成長へと向かい、イタリアのスローフード運動やフランスの黄色いベスト運動など多様な社会運動へと繋がっています。開発や成長など西欧発の普遍的価値への疑義が根底にあり、脱西欧と読み替えることも可能です。この時期に同じ系統の本が続けて出版されているのが面白いところで、資本主義社会の持続性に疑義が生じているということなんだろうと思います。 (★★★★★)
中山智香子: 経済学の堕落を撃つ 「自由」vs「正義」の経済思想史 (講談社現代新書)カール・メンガー、レオン・ワルラス、スタンリー・ジュヴォンスに始まる限界革命で示された主観的価値理論に始まり、オーストリア学派からシカゴ学派へと繋がる主流派経済学への批判の書。「自由」を重視し「正義」を捨象した結果、グローバル資本主義の持続可能性に疑義が生じている現在に至る経済学史を反主流派のカール・ポランニーの立場に寄せながら紐解くというのが著者の狙い。更にポランニーを離れて貨幣を債務としてとらえる視点が現代貨幣理論(MMT)へとつながったこととか、ギャレット・ハーディンの「コモンズの悲劇」から社会的費用に繋がる論考など、示唆に富みます。国家単位の市場経済か計画経済か?の問いが後退する一方、より小さなコミュニティ単位でのハイブリッドなあり方など、斎藤幸平著「人新世の資本論」が示した晩期マルクスの「アソシエーション」に通じる部分もあり興味深いところです。
斎藤 幸平: 人新世の「資本論」 (集英社新書)ノーベル化学賞受賞者パウル・クルッツェン史命名の「人新世」(Anthrpocene)。気候変動その他の環境問題の深刻さを最初に警告したのは恐らく150年ほど前のカール・マルクスです。故にNGOなどで活動する環境活動家の多くにとっての古典的テキストとされていますが、これ日本共産党も含めて日本ではあまり知られておりません。かつてのソビエトでは寧ろ資本主義を克服した社会主義国では環境問題は起こらないとすら公言されてました。しかし環境問題の深刻化とパラレルに世界ではマルクス再評価の流れが起きており、そんな中で日本の若き哲学者の著作が出たことは素直に評価したいと思います。 (★★★★★)
週刊東洋経済編集部: 週刊東洋経済 2020年10/3号 [雑誌]コロナ禍で激震のエアラインと鉄道の特集。一部ではエアラインの1社体制の議論がありますが、あり得ないと。民主党税券時代にもJAL救済を巡って1社体制と2社体制の議論が政権にで交わされた結果、競争環境重視で2社体制となったこともあり、当事者間では全く話題にならないとか。鉄道に関してはアフターコロナよりもリニアを巡るJR東海と静岡県の対立や北海道新幹線を巡る貨物新幹線構想や長崎新幹線を巡る佐賀県の問題など、コロナと直接関係ないトピックスが並びますが、なかなかメディアに露出しない問題だけに、継続的な報道は貴重です。 (★★★★★)
鉄道ピクトリアル 2020年 11 月号 [雑誌]鉄道ピクトリアル通常号の特集テーマが狭く深くという方向性になっているようです。11月号は東武野田線特集。巻頭記事が野田線の通史ということで、東武鉄道の製紙でも扱いの軽い野田線の歴史を知るだけでも飼う意味はあります。県営鉄道からスタートし、別途計画された北総鉄道に払い下げられてとか、千葉ニュータウンの某鉄道と紛らわしいですが^_^:、醤油輸送はトラック転換されている一方、東京30km圏にありながら開発余地が大きく、60000系新車投入やアーバンパークラインの愛称付与と、東武もブランディングに乗り出した訳です。近郊のローカル線だった野田線の現状はエキサイティングです。 (★★★★★)
鉄道ピクトリアル 2020年 10 月号 [雑誌]通常号で阪神赤胴車特集というマニアックなテーマの特集をしれっと組む鉄道ピクトリアル侮れません。現役社員氏の乗務日誌が特に面白い。現場ならではのあれこれが詰まっております。買って損はありません。 (★★★★★)
福岡 伸一: 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)コロナ禍で再度売れた読まれた本というと、この本もあります。日本では立志伝中の人物として千円札の肖像画に採用されている野口英世の評価はアメリカではほぼ全否定されていることから始まり、同じロックフェラー研究所で遺伝物質としてのDNAの発見があり、更にその二重らせん構造が明らかにされたことで、分子生物学が大ブレークしました。DNAはタンパク質の設計図であり、生命活動の本質と言える動的平衡はタンパク質抜きには語れません。とにかく面白い科学エッセーですが、今話題のPCR検査のことも取り上げられています。日本でPCR検査が増えない謎はわかりませんが、少なくとも検査拡大論と検査絞り込み論では前者に理があるようです。そして「生物は機械じゃない」ことを実体験から示す深い理解が得られます。 (★★★★★)
ジャレド・ダイヤモンド: 銃・病原菌・鉄 1万3000年にわたる人類史の謎 文庫 (上)(下)巻セット1998年に出版されピュリッツァー賞受賞の大ベストセラーの文庫版ですが、コロナ禍で再度売れているようです。著者は生物学者ですが、医学、地理学、人類学、言語学などにも精通する博識さです。鳥類研究のために訪れた独立前のニューギニアで、現地の青年ヤリの「あなたがた白人は、たくさんのものを発展させてニューギニアに持ち込んだが、私たちニューギニア人には自分たちのものといえるものがほとんどない。それはなぜだとうか?」の問いに答える形で展開されます。特に病原菌の影響の大きさは正しく評価されていないと。人類史を人種的な優劣では語れないという基本を踏まえながら、差異が生じた原因を1万3,000年の人類史から解き明かします。それでもヤリの質問には答え切れていないとして、科学としての人類史を提唱します。その際のツールとして分断された環境下での差異を調べる「自然実験」の提案は刮目すべきです。歴史は実験室で再現できないけれど、自然条件によって分断された環境はある意味実験と同じフレームで扱えるってことですね。これ医療や疫学では普通に使われる手法です。人種的偏見を科学で乗り越える展望を示した訳です。 (★★★★★)
鴋澤 歩: 鉄道のドイツ史-帝国の形成からナチス時代、そして東西統一へ (中公新書 (2583))鉄道の技術と組織を通じて複雑なドイツ近代史に切り込んだ1冊。鉄道は汎用性が高い一方で導入地域でそれぞれの最適解が模索された結果の独自進化という二面性があります。また導入初期は資材や技術は輸入に頼らあざるを得ないけれど、輸入代替による工業化の進捗にもつながります。加えて鉄道システムを動かすには巨大組織が必要であり、国民国家形成過程とのシンクロもあります。この辺ドイツと日本は似ていますが、ナチスのホロコースト。更に戦後の東西分離と再統一で別の展開を経てEUの政策による民営化となりますが、帝国の成立から第2次大戦までの記述に対して戦後の記述が駆け足なのがややバランスを逸していますが、この部分は別の書籍で詳しく書かれている部分でもあり、新書としてはこれで十分とも評価できます。ご一読をお勧めします。 (★★★★★)
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