湘南新宿ライン大増発
10/16改正で大増発された湘南新宿ラインの平日改正ダイヤ初日の18日、たまたま仕事で池袋まで乗車いたしました^_^v。
乗車列車は大船7:37発の快速籠原行きで、国府津のE231系が充当されてましたが、たまたま乗車した7号車は小山から転入したサハだったので、クッションが改良された座席の座り心地は試せませんでした;_;。
池袋着8:31という列車でおそらく最混雑時間帯の1本だろうと思いますが、初日で知られていないせいか、座席とつり革が埋まる程度でほぼ乗車率100%といった感じです。また戸塚で川崎・東京穂面へ乗り換える人が多いので、戸塚ではそれなりに着席機会もあって、なかなか快適な通勤環境という感じです。グリーン車込み15連の輸送能力は大したもので、私鉄には真似のできない芸当でしょう。
車両はE231系が集中投入されているので、編成あたりの座席数は113系や211系よりも少ないわけですが、混雑率が低い分、着席率はむしろ高いといえるわけです。またE217系とE231系列車のスピードアップも実現し、神奈川県側からは遠い感じだった池袋へ1時間を切るというのは、なかなか新鮮な驚きといえます。ま、何よりも戸塚で座れたこともあって、車で仕事に出るときよりも1時間も寝坊できるのは嬉しいところです^_^;。
これによって受けて立つ私鉄の対応も出てきてまして、早速小田急が12/11改正で新百合~下北沢間ノンストップの快速急行を走らせることを表明しております。ほとんどの列車は藤沢発着ですから、事実上湘南急行のバージョンアップ版といえましょう。
小田急が藤沢をターゲットとする理由ですが、藤沢の位置が大船までの電車特定運賃区間から1駅はみ出しているために新宿から950円(小田急は570円)と割高感がある点に着目したものと思われます。長く冷や飯食いをさせられたツリカケと非冷房の江ノ島線(苦笑)が便利になるのは結構なんですが、EXE4連で相模大野で長時間停車するロマンスカー分割えのしまの存在感が弱まり、ダイヤを乱すだけの感もなきにしもあらずですから、この辺も思い切って見直してほしいところです。例えば10連快速急行に指定席車を連結する南海サザン方式などが考えられます。小田急さん、頼んますよ。
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