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Tuesday, March 08, 2005

湘南町屋駅新駅舎供用開始

かねてより工事が行われていました湘南モノレール湘南町屋駅の駅舎新築工事ですが、3/1に供用開始いたしました。現在、旧階段の撤去その他の残工事を行っております。
 新駅舎は地上階(実際は土手の法面に張り出した人工地盤)上に作られていて、券売機2台に明らかに自動改札機を設置可能な改札スペースにレーンを仕切る柵が設置された無人駅で、改札内(?)に男女トイレ(手すりあり)があって、地上3階相当のホーム階へは、幅が拡がった階段とエレベーターが設置されており、多数設置された監視カメラや非常ベルと共に、バリアフリー対応工事として行われたわけですが、やはりというか、将来の合理化を織り込んだつくりとなっております。
 この工事は、鎌倉市移動円滑化基本構想に基づく事業として行われたもので、構想としては湘南深沢と西鎌倉の両駅が次の候補になっているようです。スペース的には駅直下に駅舎設置が可能な西鎌倉はいいとして、道路上に駅のある湘南深沢が難題でしょう。車庫と本社ビルのあるところへ駅自体を移転すればスペースは取れるでしょうけど、そこまでの大工事は考えづらいですし、どうなるか目が離せません。富士見町はもっと厳しいわけですが^_^;。
 一応鎌倉市の事業ですから、片瀬山、目白山下の両駅は対象ではなく、藤沢市が同等事業を行うかどうかも未確認ですが、湘南モノレールとしては、予算の付くところから順次やればよいわけで、機が熟してから親会社の京浜急行から中古品の自動改札機を譲り受けて安上がりに済ますことが考えられます。Suika対応してくれると利用しやすくなるんですが。
 ま、それでも補助金は貰えるにしても自己負担もあるわけで、徐々に慎重に進めていくということになるのでしょう。新車を投入し、ATC、列車無線、デッドマン装置を装備、全駅ホームの嵩上げまでして、おそらくワンマン化まで睨んでいてあえてスピードダウンまでしながら、上町駅下りホームと乗車口の隙間が原因で合理化が中途半端になってしまった東急世田谷線の轍は踏みたくないでしょう。湘南モノレールの場合は、3連で貫通路はあっても安全上の理由で常時施錠せざるを得ないので、これがネックになる可能性はあります。大規模な資本投下は慎重にならざるを得ないところです。

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Comments

湘南モノレールの親資本は三菱重工業(株)及び
三菱電機&三菱商事で、会社設立時に鉄道事業の
ノウハウ教授のため京浜急行電鉄に資本参画を
お願いしたと聞きます。同社の出資比率は1.5%
で、殆ど関係のない会社のようです。

近隣の横浜新都市交通は京浜急行電鉄が第2位
株主となっており、こちらは自動改札機などが
機種・メンテナンス含めて京浜急行電鉄と共通
ですし、駅舎の管理業務なども京急のグループ
会社が担当しているようです。

Posted by: 目白山 | Tuesday, March 29, 2005 at 10:55 PM

目白山さん、コメントありがとうございます。
 便宜上「親会社」の表現を用いましたが、現状は資本関係は薄いわけですね。ま、でも親密先ではありますし、自動改札機のお古の譲り受け程度の便宜はあり得ます。湘南モノレールの事業規模からいって投資には慎重であるべきでしょう。世田谷線の二の舞」は踏みたくないはずです。

Posted by: 走ルンです | Friday, April 01, 2005 at 12:03 AM

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かつて幅1mの階段で直接ホームへ昇っていたのですが、筆頭株主の三菱電機鎌倉製作 [Read More]

Tracked on Monday, February 06, 2006 at 06:15 PM

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